こんにちは、ぽうこです。
そろそろ３歳児健診・・事前準備がいるらしいけど、実際どんなことするの？そんな疑問をもつ方も多いと思います。
今回は、筆者の自治体で行われた３歳児健診の内容と当日の流れについてご紹介します。
トイトレが完了していない場合の採尿についても記載しているので、ぜひチェックしてみてください★
３歳児健診とは？
３歳児健診とは、各自治体ごとに行われる「３歳児健康診査」のことで、子どもの成長や発達を確認するための重要な健康診断です。この健診は通常、3歳の誕生日を迎えた後に行われます。
実際に筆者の息子にも、３歳の誕生日を迎える月の前月末頃、自治体から案内が届きました。
検査の内容
当日の検査の内容
- 問診・身体測定
- 診察（発育の状態をみます）
- 尿検査・目の検査
- 歯科健康診査
- 必要に応じて個別相談（心理、栄養、歯、育児）
事前に問診票やアンケートに記入して持参する必要があります。
３歳児健診事前アンケート
事前アンケートに黒の鉛筆で記入し、健診当日に折らずに持参します。
17の質問の他、名前や連絡先なども記入します。
聴覚検査
事前に自宅で検査し、アンケートに記入して持参します。
筆者の息子の場合はこの検査は楽しかったようで、スムーズに実施できました。
視力検査
こちらも事前に自宅で検査し、アンケートに記入して持参します。
片目ずつティッシュペーパーで隠しながら検査します。
練習用と本番用（2.5m用視力表）の２種類の絵が入っています。
本番用（2.5m用視力表）を点線で切り離し、一つずつ検査します。
検査の結果と、目つきやその他の心配な点についても記入します。
筆者の息子は片目ずつティッシュで目隠しするのを嫌がったため、苦労しました。。
「海賊さんみたい！」と声がけし乗り気になった瞬間に一気に検査を進めました。
採尿について
トイトレが完了している場合は、大人と同様、朝一の尿を容器に採取して持参します。
オムツの場合はガーゼに採取し絞る方法と、採尿キットを使う方法があります（次の段落に詳しく記載します★）
尿検査用セットはこんな感じ。
中身はこんな感じ。
オムツ使用中の尿の取り方
①ガーゼに尿を染み込ませて絞る方法と、②採尿キットを使用する方法の2種類があります。
まずは、①ガーゼに尿を染み込ませて絞る方法。
②採尿キットを使用する方法。
筆者は事前に地域健康課に行って採尿キットをもらいましたが、ネットや小児科で入手する場合もあるようです。
形状的に男児には使用しやすそうです。
100mlまでメモリがついていますが、つけっぱなしにしていると溢れてくる場合があるので注意が必要です。
ちなみに筆者は採尿バッグを夜中寝ているに息子に装着したのですが、数時間後に採取できているか気になって様子を見たときに起きてしまい、息子が自分で剥がし取ってしまい失敗しました💦夜間に装着する場合は、起こさないように注意が必要です。
ちなみに採取できなかった場合は後日提出することも可能でした。（事前に採尿バッグをもらいに行った際に、別日で提出可能な日程も教えてもらいました）
当日の流れ
まずは名前が呼ばれるまで椅子に座って待機。その間に保健師さんにアンケート、母子手帳、尿の提出をしました。
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名前が呼ばれると、まずは視力検査。少し薄暗い部屋でキラキラしたものを見て、あっと言う間に検査終了。（斜視や乱視をチェックしているそうです）
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保健師さんによる問診。問診票の中身について詳しい聞き取りをされた他、「お名前は？」「今何歳？」「（２つの大小の丸を見せられて）どっちが大きい？」などの質問をされました。
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身長・体重測定。パンツ又は乾いたオムツ一丁になって測定しました。
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医師による診断。聴診器でお腹と背中の音の確認、おちんちんのチェックをされました。また、「今日は誰ときたの？」「公園では何して遊ぶのが好き？」など息子に対する質問がありました。また、筆者にも「砂場などで手が汚れることを嫌がりますか？」「お友達の輪に入っていきますか？」など、息子の様子を聞かれました。
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歯科健診。歯科衛生士、医師の二人体制でした。息子を向き合うように抱っこし、頭を医師の膝に乗せる体制でチェックしました。虫歯や汚れの有無、歯並びの様子に加え、どのような歯磨き粉を使ったら良いかなどのアドバイスをもらいました。
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必要に応じて個別相談。（我が家の場合は眼科検査で紹介状が必要だったため、どの病院に紹介状を書いてもらうか、保健師さんと相談をさせてもらいました）
まとめ
とにかく事前準備が大切な健診でした。前日や当日に焦らないように、自治体から案内が届いたらすぐに内容を確認することをおすすめします。
また筆者の息子は眼科健診、尿検査で引っかかっていまいました。若干ショックでしたが、３歳児健診に行ったからこそ気づけたことが沢山あります。ぜひお子さんの健康のために健診にいって、専門家の方々に不安なことを相談してみてください★