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<2歳3ヶ月>教材なし・低コスト英語教育の実践記録

こんにちは。ルー大柴が大好き!ぽうこです。

今回は、我が家で実践している英語教育の記録をまとめました。

現時点では、幼児用の英会話教室や教材は取り入れず、教材費0円(絵本やタッチペンの購入は除く)で実践中です。

2歳3ヶ月時点での息子の様子やここまで実践してきた内容をまとめたので、お子様の英語教育に興味のある方や低コストで行いたい方はぜひご覧ください☺️

英語教育をはじめたきっかけ

そもそも英語教育は必要なのか?

幼児への早期の英語教育についてはその必要性がよく議論されており、各ご家庭でも様々な考え方がありますよね。

以下に、我が家が英語教育を始めたきっかけや、今後の目標などをご紹介します。

英語教育を始めたきっかけ

  • 0歳の頃から家の中のBGMが洋楽
  • 洋書絵本「Daddy」

実は我が家、子どもに英語教育をしよう!などと夫婦で話し合ったことはなかったのです。

ただ筆者が洋楽好きだったので、息子が0歳の頃から英語の子守唄や童謡をよく家で流していました。

また、たまたま本屋で見つけたDaddy(LESLIE PATRICELLI)という英語の絵本を読んであげたところ息子の反応がとても良く、何度も読み聞かせするように。

すると1歳を過ぎた頃Daddyの中にでてくる一節、「Uppy!」(抱っこして!)を発語しました。

初めての意味のある発語が英語だったことに驚くとともに、この子は英語が得意になるかもしれない!と感じました。

その頃からなんとなく我が家でも英語教育に関心を持つようになり、意識的に生活に英語を取り入れるようにしています。

両親(筆者と夫)の英語力

  • TOEIC :筆者700、夫880
  • 筆者、夫ともに語学留学の経験なし
  • 筆者、夫ともに普段の生活で英語を使う機会なし

筆者と夫ともにある程度の英語は理解出来るのですが、現在は仕事などで英語を使う機会もなく、正直、自信がある方ではありません。。。

特に筆者は、一度だけ一生懸命勉強して、奇跡的にTOEIC700点とれた感じで、文法はよく理解できていないというのが正直なところ。

夫はTOEICの点数こそ高いですが、筆者からみてもヘンテコな英語を話しているときがあるので、決して完璧とは言えないです。

ただ、そんな我々に共通しているのは、英語が好き!楽しい!と思っていること。

筆者も夫も海外旅行は一人で行ったことがあるし、ヘンテコな英語でも積極的に国際交流したいと思っているタイプです

英語教育の目標

  • 楽しんで継続することが一番の目標
  • 海外に興味を持ってほしい
  • 完璧な文法や発音でなくても良いが、出来るだけ伸ばしてあげたい

もともと筆者が洋楽好きだから、という理由で始まった英語教育。

楽しくなければ意味がないし、逆に息子が楽しめないなら無理してやる必要もないと思っています。

今の息子はとても楽しそうに英語を話しているので、どうやったら楽しみを継続できるかを一番に考えていきたいです。

我が家は完全なバイリンガルを目指しているわけではありませんが、海外の人と交流できたり、英語文献などの情報を取り入れ易くするなど、視野を広げるツールとして活用してほしいと思っています。

息子の発語状況

冒頭に記載したとおり、息子は一番はじめの発語が英語で、その後も若干英語優勢(英語:日本語が6:4くらい)な状況が続いておりました。

2歳くらいまでは全体的に発語が少ないうえ、日本語の二語文もほとんどなかったため少々心配になっていたのですが、2歳2ヶ月頃から一気に増えてきたように思います。

2歳3ヶ月時点での息子の発語の状況です。

日本語の発語状況

2歳2ヶ月頃から少しずつですが二語文も話すようになりました。

例)「くるま、のる」「でんしゃ、みた」「お母さん、きた」「花、いっぱいね」など

英語の発語状況

以下、現時点での息子の発語状況の一部をご紹介します。

アルファベット:大文字のA〜Zまでの文字認識があり、それぞれ発音できる。

数字:1〜20まで数えられる。23,88,100など知っている数字をポイントで言える。

:blue,orange,yellow,red,green,purple,pink,black,white...など主要な色を言う。

食べ物:apple,banana,milk,bread,rice,onion,soup...など身近な食べ物を言う。

乗り物関連:train,airplane,car,bicycle,hot air balloon,ship,yacht,garbage truck,fire truck,ambulance,police car...などの乗り物や、vehicle,choochoo!など関連する言葉を言う。

日常生活関連:「wash my hair」「put on (my) socks」など動作をしながら関連するフレーズを言う。

文章:「It's a car.」「It's a train.」など、絵本の中の絵を指して「it's a 〜」で説明出来る。

会話:「Hello Daddy.」「Bye Bye train.」「One more time」など簡単なフレーズを言う。「Are you hungry?」「Do you want some water?」などの簡単な質問にYes/Noで答える。「How old are you?」に”Two”、「What does the cow say?」に”Moo"などの単語で答える。

ルー大柴現象

日本語・英語ともに発語が増えてきた息子ですが、自分の好きな分野の英単語(乗り物など)は発語が増える一方で、複数の単語を組み合わせたフレーズや、I(主格)+Take(動詞)など英語の語順に従った文章は少ない状況です。

また、「I want お茶」 のように日本語と英語が混在している文章も出てきております。

日本語と英語の区別を身につけること、またそれぞれの基本的な文法を理解していくことが、今後の課題になると思っています。

今までやってきたこと

大分英語の発語が増えてきた息子ですが、現時点では有料の教材などは取り入れておらず、おもちゃや洋書の絵本などの購入を除いては全て無料の範囲内で行ってきました。

家庭で出来る範囲でさまざまなアプローチをしてきた我が家ですが、全体として心がけているのは、以下の2点です。

  • 英語を強要しない
  • 親も一緒に楽しく学ぶ

楽しむことが一番大事と思っているので、強要しないようにしています。そのため、我が家は「この時間は英語で話そうね」などの約束はしないし、「英語で言ってごらん」のように英語を無理に言わせるような声がけはしないです。

また、上記に記載した通り、自分の英語にも自信があるわけではなくまだまだ発展途上。

息子と一緒に自分も楽しみながらレベルアップしたい!と思っています。

ぽうこ
ぽうこ

以下に今まで取り組んできた内容を記載します!

Youtube

我が家はテレビが無く、タブレットなどでも動画視聴は基本的にさせていないのですが、夕方18:00〜19:00の約1時間はプロジェクターでYoutubeを見せることにしています。

以下、おすすめの英語チャンネルです!

現在2歳3ヶ月の息子がほぼ毎日見ているのはMaisy Mouse Official。日本でも”メイシーちゃん”として親しまれているキャラクターです。元々イギリスの絵本シリーズで、動画と絵本を連動させて学習することができます。動画ではキャラクターは言葉は話さず(声は出します笑)、おじさんのナレーションと映像で進んでいきます。

息子が0歳のときから聞いているのがSuper Simple Songsです。シンプルでリズムの良い歌が可愛いキャラクターの映像とともに流れます。Super Simple Songsの中には更に色々なキャラクターのチャンネルがあり、2年以上経った今でも全てのコンテンツを見きれないほど内容が豊富です。息子はこのチャンネルでアルファベットや数字に興味を持ったり、英語の童謡も大好きになりました。

次はWord Worldです。元はアメリカのテレビ番組で(アメリカの教育省と共同制作されたようです)、YouTubeではその一部しか見れないのですが、かなり知育の要素が強く良質なコンテンツが詰まっていると感じています。登場するキャラクターやモノは、アルファベット一文字ずつが組み合わされて構成されており(キャラクターのあひるは、”D,U,C,K"の4文字がくっついて膨れ上がり出来上がる)、英単語とその綴り、発音、意味を一気に学習することができます。

最後は、Blippi のEducational Videos for Kids。Blippiというおじさんが、ハイテンションでひたすら遊び続けます(笑)。遊びながら、数字、色、形、モノの名前など様々なことを教えてくれます。終始ハイテンションでスピード感を持って遊ぶので、0歳の子には少し早いかも。筆者の息子は1歳後半頃から少しずつ興味を持ち始め、2歳の今では毎日Blippiのマネをするくらい大好きになりました。

英語のかけ流し

我が家の英語教育のきっかけにもなった英語のかけ流し。英語の童謡や、Podcastの英語チャンネルを流しています。我が家は息子と筆者二人で過ごす時間が長くテレビもないため家の中が静まり返ってしまうことも多いのですが、英語のかけ流しをしていると良いBGMになり気分も明るくなります☺️

以下おすすめのかけ流しです。

0さいからのえいごシャワー~赤ちゃんとママの聞き流し英語(歌と語りかけ)

名前の通り0歳からのかけ流しにぴったり。聞いたことのある英語の童謡が収録されています。朝の挨拶からおやすみなさいまでの語りかけががとても参考になります。

KIDS BOSSA PEEK-A-BOO

これは筆者が大学生のときに普通に好きで聴いていたもの(笑)。海外の小さな女の子と女性が、可愛くおしゃれに誰もが知っている曲を歌っています。ボサ・ノヴァ風で心地よいので、筆者が癒やされたいときに流しています。

Wee Sing Best of Wee Sing

これぞ基本中の基本!って感じの英語童謡が全部で47曲収録されています。主要な曲は大体網羅されているので、迷ったらとりあえずこれから始めても良いと思います。複数の子どもたちが(合唱風に?)歌っているので、歌手一人がマイクに向かって歌っている場合に比べて、若干発音の聞き取りが難しい印象があります。

Blippi Tunes , Vol.2 ;Machines(Music for Toddlers)

乗り物大好きな男の子におすすめ!イントロを除く10曲の乗り物の歌をBlippiがハイテンションで歌ってくれます。筆者の息子はまるでイントロクイズのように、曲が始まるとすぐに”Airplane!”や”Police car!”と叫んで興奮しています。Youtubeと連動しているので合わせて聴かせるのが良いと思います。

Super Simple Imagination Time with Katie

2歳3ヶ月の息子が現在ほぼ毎日聴いているのは、Youtubeでもご紹介したSuper Simple のPodcastです。Super Simple Songsに出てくるお姉さん(Katie)が、ピアノに合わせて雪遊びなど様々な想像をしながら楽しく歌っています。歌だけではなく、Katieのナチュラルなネイティブの会話に慣れることも出来るので、英語の歌から会話へのステップアップにも◎

絵本の読み聞かせ

Daddy(LESLIE PATRICELLI)をきっかけに、洋書の読み聞かせも0歳から少しずつ行っています。

我が家では寝かしつけの前に絵本を数冊読み聞かせているのですが、大体5冊中1〜2冊は洋書、のような割合で読み聞かせることが多いです。洋書は本屋さんで買うこともありますが、輸入品は結構値段が張るので、図書館で借りたり、古本屋で見つけてくることも多いです★

ぽうこ
ぽうこ

いくつかオススメの英語絵本をご紹介します!

LESLIE PATRICELLIの絵本

Daddy以外にもたくさんの絵本が出版されており、日本でもレスリー・パトリセリの赤ちゃん絵本として数多く翻訳されています。おしっこや歯磨きなど日常生活に関連する内容が多いため、生活習慣を身につけるのにも◎ 

我が家ではDaddyとMommyを愛読しています。

Lucy CousinsのMaisy シリーズ

近所の図書館でたまたま借りたのがきっかけで、息子がどハマりしたMaisyシリーズ。日本でもメイシーちゃん(英語だと”メイジー”と発音するのでびっくりしました😁)として親しまれ、絵本が翻訳されている他、お菓子も販売されています。Maisyが愉快なお友達と一緒に遊びながら、色々な体験をしていきます。ほのぼのした雰囲気の短い絵本ですが、起承転結がしっかりしていて毎回関心してしまいます。息子は、Maisy cleans upがお気に入りです。分厚い洋書が多いのに対して、1冊が薄く絵本棚の中でも場所をとらないのも嬉しいポイント◎

A is for Apple(Smart Kids Trace-and-Flip)

アルファベットを学習したいなら全力でおすすめ!

1ページに1文字ずつ大きくアルファベットが書いてあり、指でなぞって文字の形を学ぶことができます。また、フラップを持ち上げるとその文字で始まる物の絵があり、一文字につき2つの絵を見ることができます。

息子にこの本を読み聞かせるときは、筆者:「A is for・・・」、息子:「Apple」と絵を見ながら答えるような形で読み進めています。

2歳3ヶ月の息子はアルファベットは勿論、全てのページの絵の名前も覚えたようで、この本だけで少なくとも52単語(A〜Zの26文字×2つの絵)を発語できるようになりました!

タッチペン音声絵本

おうちで英語学習をしたいけど、ずっと付き合ってられない・・自分で自己学習を進めてくれたらいいな・・と思って購入したのがタッチペン音声絵本。これが想像以上に効果的でした!

ぽうこ
ぽうこ

親が教えなくても勝手に自己学習してくれるよ!

以下、我が家で愛用しているタッチペンを2つご紹介します。

タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000

これは英語学習に限らず、お子さんがいる家庭なら一家に一冊あって間違いないです!

身近な食べ物、動物、数、色、文字など、様々な物の名前を学習できます。タッチペンのスイッチは柔らかいボタン式なので、慣れれば0歳でも自分で電源を入れることができます。英語と日本語の切り替えもタッチ一つで簡単◎ 息子が一度この本で遊び始めるとかなり集中してくれるので、筆者の家事がはかどって一石二鳥です。先日たまたま別の国旗の本を息子に見せたときに、「China」や「Kenya」と話しているのを見て(今まで一度も国旗を教えたことはないです)、この本の凄さを改めて実感しました。

分厚い本なので何度も落としたりすると破れてしまうので注意。(我が家は一度本のみ買い直しました💦

はじめてのえいかいわえほん

はじめての英会話学習にピッタリなアイテム。

英単語を覚えられるおもちゃは簡単に見つけられますが、英語を”フレーズ”で覚えられるものってなかなか少ないですよね。この本は、挨拶や遊びの中での会話、身支度など、身近な場面での基本フレーズを覚えることができます。

可愛らしいイラスト盛りだくさんで、簡単なゲームや歌も多いので遊び感覚で英会話を学習できますよ☺️

語りかけ

冒頭でも述べた通り、筆者はあまり自分の英文法には自信がある方ではないです。

  • 語りかけは無理のない程度に
  • ルー大柴にはならないように(一つの文の中に日本語と英語が混ざらないように)

以上2点のみ気をつけて、簡単なお決まりフレーズや絵本などで覚えたフレーズを語りかけています。

例:「Let's take a bath.」「It's time to clean up.」「Put on your jacket.」「That's a train.」「Are you hungry?」など。

難しくて英語で伝えにくいことは日本語で話しています。

ぽうこ
ぽうこ

親が無理しないことも継続のポイントだね!

今後について

以上、息子が2歳3ヶ月まで実践してきた英語教育のご紹介でした。

今までは無料の範囲内でもできることが多くあったのですが、最近は英文法の学習やアウトプットの機会のために、出来ることなら英会話教室などを取り入れた方が良いと思っています。(どうしてもコストがかかるので、我が家では取り入れないと思いますが💦

今後の取り組み方や成長記録はまたアップデートしたいと思っています★

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